目隠し抽選会問題



部屋の中には、私(司会者)を除き100人の人がいて、あなたもその1人です。クジは101本あって、その中の1本だけが当たりです。あなたには、いまから目隠しをしてもらい、こちらが聞くたびに、自分が当たりである確率を言ってもらいます。


今日は渡辺さんだけが2本、他の人たちは1本ずつ引いてもらうことに決めました。(1)
いま、みんながクジを引き終わりましたが、まだだれも中を見ていません。(2)
みんなで自分のクジを開いてみましょう。あなたは目隠しをしているので見えませんね。(3)
さて、はずれた人は1人ずつ部屋から出てもらいます。あなたはこのままお待ち下さい。(98人がランダム順に出て行ったところで)ちょっとここでストップして下さい。いま98人が出たところです。(4)
ところで、ここに残った人は、クジを2本引いた渡辺さんです。(5)
渡辺さんのもっている2本のクジのうち、はずれのクジを私がいただきましょう。(6)
では、目隠しを取ってもらいましょう。結局、あなたははずれで、渡辺さんが当たりでした。(7)


(1)〜(7)の時点での「あなた視点」における「あなた」の当たる確率は?




とりあえずこれは認知心理学のレベルを超越してると思うんだ。


(一応補足:自作ではないですよ、念のため)