デュエルとは、モンスターだけでは勝てない。罠だけでも、魔法だけでも勝てはしない。 2/3


魔法編



<通常> 23枚
大逆転クイズ×3
アームズ・ホール×3
ソウルテイカー×3
ハンマーシュート×3
成金ゴブリン×3
大嵐
サイクロン
死者蘇生
手札抹殺
光の護封剣
ハリケーン
封印の黄金櫃
ライトニング・ボルテックス


<速攻> 4枚
終焉の焔×2
スケープ・ゴート
エネミーコントローラー


<永続> 7枚
検閲×3
平和の使者×3
レベル制限B地区


<装備> 6枚
黒いペンダント×3
風魔手裏剣×3

解説

これ以外に勝機のあるデッキ思いつかない。が、まあそれなりに勝ちうるデッキであると信じる。罠と違って魔法が完全封殺される機会はそれほど多くないしね。


・大逆転クイズ、黒いペンダント、風魔手裏剣
メインギミック。大逆転クイズの発動が無効化されたらその時点で負け。相手が無効化カードを伏せているのにも関わらず使ってこないことはありえないので、神の宣告が伏せされている状態で発動しようものならすなわち敗北。
魔法カードしか入っていないことがメリットになる数少ないカードの1枚。


・大嵐、ハリケーン
ゆえに全体伏せ除去。場合によってはこいつらが黄金櫃でサーチするカードの候補。


アームズ・ホール
装備魔法サーチ。ダメージ量だと風魔手裏剣の方が上だが、黒いペンダントは、相手モンスターないし自分のトークンに装備させてダメージ量を調整という使い方ができるので、一考の価値あり。


ソウルテイカー、ハンマーシュート、ライトニング・ボルテックス
相手モンスター除去用。ことこのデッキにおいては、地割れ地砕きよりもこっちの方が優秀。


・死者蘇生
相手モンスターを墓地に送るカードが7枚もあるので意外と使う機会は来るはず。


・スケープ・ゴート、終焉の焔
相手ターンに発動できるカードは速攻魔法しかないので、防御カードを投入。生成したトークンは、自爆特攻によるライフ調整にも使えるのでかなり便利。
死者への供物はコストが重すぎるので不採用。


・エネミーコントローラー
相手モンスターの攻撃を防ぐ他、表示形式の変更によるダメージ量の調整や、はたまたトークンを使った相手モンスターの奪取など、使い方は地味に豊富。今はやりの単三型とか裁きの龍とかの1キル級攻撃を防御できるのは大きい。


・検閲
非常に使いどころの難しいカード。ライフ調整が行えるのは相手のスタンバイフェイズであるため、次の自分のターンまでに残るライフを予測して発動回数を決めていくことになる。自分のライフが十分にあるときに何回か使い、相手の手札を見つつ自分のライフを削り切るか途中でやめるか判断するのが理想。もちろん伏せカードをピーピングすることはできないため、そこらへんはデュエリストの勘というやつで。




このデッキに負けたときの屈辱感は半端ないと思う。