四半生を振り返って、趣味趣向について語る流れ No.1



読書全般。

「趣味は読書とありますが、主にどういった作品を読まれるのですか?」



Case.1
 自分「SF作品だと、神林長平あたりをよく読みました」
 相手「……(誰だよそれ、な表情)。では次に、志望動機は〜〜」


Case.2 現代の作家だったら文句ないだろと思い
 自分「東野圭吾のミステリはかなり好きです」
 相手「……(やはり間)。では次に、〜〜」


Case.3 ならいっそのこと具体的な作家名を挙げるのはやめて
 自分「本格ミステリが大好きで、結構たくさん読みます」
 相手「…………本格的なミステリー、ですか? 本格的っていうのはどのあたりが本格的なんでしょうか〜〜」




どうも、気まずいか面倒臭いかの二択らしいので、趣味欄には「作問」と書くことにしている。

本棚



「普段、どのくらいの頻度で運動を行っていますか?」
「週3〜4回程度でしょうか」
「どのような種類の運動ですか?」
「足腰を鍛えるために…………立ち読みを」


「本棚を見ればその人の人となりが分かる」とはよく言うが、自分の場合、立ち読みするには恥ずかしい本を購入して家で読むことが多いため、自宅の本棚は結構ひどいことになっているとかいないとか。

今までに読んだ本の総数はいくつくらいになるのか、考えてみる



(1) 冊数を誤差2桁以内で正確に把握しているのは、高三の3学期に暇になってから以降のみで、大体500冊前後。
(2) 中一〜高二では、ちょっと本飽きたなどとのたまっていたので、おそらく300冊程度ではなかろうか。
(3) そして、小学校低学年の一時期、一冊10分以内で読み終わる本を 50冊/日 乱読、という駄目企画を行っていたことを考慮すると、中学入試までにおよそ1500冊。


適当に合計すると、計(2±1)×10^3冊くらいになるのでしょう、たぶん。


(3)で読んだ本とか、もはやほとんどが忘却の彼方にあるけれども。


(※)漫画は除くが、絵本は含む。

ところで



「○○(本のタイトル)は、ふわふわの苺シフォンみたいな味ね。自分の気持ちに素直になれない主人公の初々しさは、摘みたてで甘酸っぱい苺のよう。コクのある練乳みたいな語り口と相まって、柔らかくもしっとりとした味わいがとっても素敵なの!」、的な妄想って、全小学生が一度は通る道、ですよ、ね?