四半生を振り返って、趣味趣向について語る流れ No.9



漫画。

ガモウひろし



少年期に多大な影響を受けた的な意味で、自分内での漫画の神様はこの人。


とっても!ラッキーマン
これ以降、良作品が量産されていく。
カブラペンで何が悪い。


・僕は少年探偵ダン♪♪
これが打ち切られたときが週刊少年ジャンプに絶望したとき1回目。
氏の作品の中で一番の傑作。


・バカバカしいの!
まあ、それまでの作品と比べると色々とあれだがそれでも現行のジャンプ連載作品の上3割には入るんじゃねとか思ってしまうあたりに自分の信者っぷりが伺える。


――――ここでいったん過労死。――――


・DEATH NOTE
Lに対して致命的な性格改変を施した実写映画に対して、漫画を書くことによって否定的な立場を表明するという強烈かつ平和的な手段を選択したのは記憶に新しい。良作。主に第一部が。


バクマン。
ガモウの魅力は設定そのものじゃなくて与えられた設定の使い方にあると思うよ。
ジャンプの人気漫画の共通点は「刀」…………とかのことですね。

冨樫義博



王子。


幽☆遊☆白書
これの後半あたりから本領発揮。いい意味で。


・レベルE
氏の作品の中で一番の傑作。
あの初期短編集描いてた人がこうなるとは、今読み返しても想像できない。


HUNTER×HUNTER
相当な良作。
G・I編クリア時にゴンパーティーが選択する3枚のカードを予想&的中させたときが、自分の予想力のピークだったとかなんとか。
現在の週刊少年ジャンプ三本柱って、ONE PIECEと、HUNTERとあとHUNTERですよね。

福地翼



神(笑)。


うえきの法則
連載開始直後は、どう見てもただの劣化ガッシュだったものの、植木が治療獣で全快すると同時に作者もなんか覚醒。VS明神太郎を境に能力バトルの質が指数関数もびっくりの勢いで向上し、以降神作品化。
自分の思い描く理想の能力バトルを現実に変えた場合、その8割方はうえきと重なる。


うえきの法則+
最初勝手に打ち切りかと思って週刊少年サンデーに絶望してた。
が、どうやら自主打ち切りらしいですね。てなわけで選考会終了までは相変わらず神作品。


というか、自分の好きな作家&漫画家には(自主)打ち切り or 理由不明瞭な活動休止がやたら多い気がするんだがなんなんだろうねこれは。