大学読書人大賞

2009年候補作品。


『AURA』
『告白』
好き好き大好き超愛してる。
ゼロ年代の想像力
とある飛空士への追憶
容疑者Xの献身


2008年の、大賞:『幼年期の終わり』、2位:『1000の小説とバックベアード』、3位:『塩の街』、4位:『青年のための読書クラブ』、5位:『人類は衰退しました』という、ミステリとSFとラノベと文学を闘わせたらSFが勝ちましたみたいな斬新な賞なのは相変わらずなようです。もちろん、見ている分には楽しいので全然OK。


凄いのは認めるけど飛空士プッシュされすぎだろう、とか、やっぱりミステリはシンプルで分かりやす過ぎるくらいが丁度いいよねぇ、とか、ゼロ年代は正直微妙じゃねえ? とか、告白も好き好きも読んだことなくてごめんなさい、とか、色々と言いたい偏見はあるけれども、とりあえずは一言。


こういう場でAURAのサブタイを省略するっていうのは、この本のテーマ的なものを真っ向から否定しているよねぇ!? 


…………ふぅ。


まあ、フルで書きたくない気持ちはものすごいよく分かるけどね。


でも、アレ実はメインタイトルの一部ですけどね。