声優部発声科歌唱基礎部門覚書 2/7



このあたりまではそんなに異論ないであろう。




・人間は、声帯を震わせることによって声を出す。
・声帯を構成する要素として、主に声唇と声帯靭帯の2つがある。
・声唇は自分の意思で動かせるが、声帯靭帯は動かせない。(声帯靭帯とつながっている筋肉を動かすことによって声帯靭帯を動かす)
・主に声帯およびそこにつながる筋肉を操ることによって、声をコントロールするのだが、喉頭(につながっている筋肉)を動かすことにより、さらに充実した声のコントロールが可能となる。(これらはあまり独立に考えられるものではなく、喉頭のコントロールと声帯のコントロールには密接な関係がある。特に声帯靭帯のコントロール喉頭のコントロールに大部分を依存している)