今年のまとめ 発声部
主な活動内容
発声。
現在は歌唱メイン。
全般
2007年5月上旬開始〜。約11ヶ月経過。
歌唱発声系の基本スキルを浅く広く。
独学でやってる以上どうしても浅く広くなっちゃうのだけれども。
そんなわけで独自の技を会得するどころか歌うまくなる(発声技術的な意味で)とかすらまだ先。
全般2
共鳴とか姿勢とか発音とかそういう細かいことはまだ放置してただひたすらに声帯の扱いを試行錯誤。具体的には、声唇を構築する筋肉の扱いおよび声帯靭帯につながる喉頭まわりの筋肉の扱い。
前者とか自分で把握できるようなもんじゃない気がするけど。
胸声
[定義] 声唇メインの、太くて重い感じの声。何の工夫もしないとlowF〜mid2Fあたり。声変わり前の男性の話声にはなくて成人男性の話声にあるやつ。
声変わり後も話声に頭声分が残っていて、いざ歌おうとしたときに容易に声帯靭帯をコントロールできる方々って結構いるのよね。まあ常時声帯靭帯眠りっぱなしだった自分には縁のない話なんだけど。
てなわけで、どんな発声でもいいから上限mid2Gを突破するのに1ヶ月(仮声)、仮声安定させるのに2ヶ月、どんなに不安定でもいいから頭声出せるようになるまでに2ヶ月、頭声がある程度安定するまでにさらに3ヶ月と、この程度のことにどんだけ時間かかってんだよ自分。
最近ようやく胸声においても声帯靭帯を伸ばしたまま発声できるようになってきた。
仮声
[定義] 声帯靭帯だけが振動する声。裏声の一種で、頭声区よりもちょっと高いhiE〜hiFあたりが出せる。喉頭の前方上と前方下を同時にひっぱる感じ。明るくて平らな音色というかなんというか。
mid2Gの壁を初めて突破した記念すべき声種。どこのサイト見ても仮声出せること前提な解説してるようなこれを出すのに1ヶ月近くかかっている時点で、自分に発声センスないことをまざまざと見せつけてくれる声種。
hiE〜あたりを出すときの唯一の選択肢ではあるのだが、いまだに平坦すぎる仮声しか出せないためいかんともしがたい。
頭声
[定義] 声帯靭帯だけが振動する声で、裏声の一種。喉頭の後方上と前方下を同時にひっぱる感じ。声変わり前の男女と声変わり後の女性にあるやつ。
初心者最大の壁だと思うんだけど、前述のとおり声変わりの仕方によっては特に苦労せずに出せちゃう方々って多いのよね。自分は約半年を要しましたが何か。
もちろん未だマスターするには程遠いですが何か。
頭声区で胸声的発声
[定義] ファルセットインペットだとか、中声だとか、はたまたhiCあたりまで胸声発声で出しちゃったりだとかその辺の高等技術。
この中の何かしらはできるようにならないと、胸声と頭声の音色の差が激しすぎて大半の男性曲が聞くに堪えない状態になってしまうので、現在修得すべき最優先事項。
とりあえず、声帯を細長く伸ばしたりとか息量を極端に増やしてみたりとか声帯を下げてみたりとか、なんかそのあたりのアプローチが有効そうな気はしている。何かが最低限使えるレベルに達するまでにも数ヶ月はかかる見込み。
極低声
[定義] 声帯をろくに閉めずに息を流すことによって出る、なんか不連続な声というか音。
2007/10あたりに修得。もちろん特に役立たないんだけれども。いまだに体調次第でできたりできなかったりするんだけれども。
極高声
[定義] 修得してないので詳細は不明。
どう考えても優先的に修得すべき事柄だが、完全に未知の領域。ゆえに修得時期の目処も立たず。
2007/12あたりになんか「喉笛」っていう表現がふさわしいような高い(hihi前半くらい)の声というか音が出せるようになったのだが、これが極高声といかな関係にあるのかは不明。音程もコントロールできないし。
みっくすぼいす
最近は各声種が混ざってきてなんか境目がはっきりしなくなってきた。
混声と言えば聞こえはいいが、中途半端な状態で融合してそれぞれを独立に鍛えられなくなったとかどう考えても悪い癖。
女声
最終目標。
「女性の方が男性よりも喉頭が小さいので、喉頭の上半分だけを緊張させることにより共鳴する空間を減らし、女性に聞こえる声を出す」というこのおそらく一番有名であろう原理そのものは明確で大変分かりやすいのだが、実際にやってみても全く女性らしくならない。
原理自体が間違っているのか実際にやってみることができてないのかそれともできてはいるが微妙な調整ができてないため女性に聞こえないのかすら不明。修得はいつになることやら。
もちろん、石田彰とか高城元気とか斎賀みつきらへんの声だって、適切な箇所だけを取り出してみれば女性と誤認したりもするわけで、そっち方面からのアプローチも考えられるわけではあるが。
声帯模写
冷静に考えてみるとこっちの方が最終目標。