四半生を振り返って、趣味趣向について語る流れ No.12



執筆。

そもそも僕は小説を書くとき脳内に文章そのものが浮かびます。(中略)聞いてみると作家さんによって『脳内にリアルな世界を構築して、そこを映画みたいにカメラで撮影している感じ』とか『アニメみたいな映像が断片的に流れる』とか様々で、ひとによっては声まで浮かぶらしく『○○(キャラ名)は○○(声優さんの名前)の声で喋るんだよ〜』みたいなひともいます。



自分の場合は、文章そのものが浮かんで、画像とか動きとかすっとばして、それが声優さんの声で読まれることが多い。

好きな技法



1行におさまる文の連続を、複数行にわたって、文字数を揃えたり階段状にしたりするあれ。名前ついてんのかね。
自分がプロポーショナルフォントを好まない理由は主にこれ。

バグ



執筆にバグは付き物。
執筆時以外はかなり適当に日本語使ってるゆえに、最近では、


・どれだけ非難されても、彼は食い下がらなかった。
・その奇妙な形の看板は、否が応にも人々の注目を集めていた。
・彼女は、そんなことを鼻にも掛けない様子で、


とか平気で書いてるから自分困る。まあ、こういうのは後でデバッグするときに気づくからいいとしても、「幸先が悪い」とか、「一戸建て」と「一軒家」の誤用とか、たまに素で勘違いしてるものがあるから困る。「上には上がいる」とかさぁ、みんな使ってるんだから別にいいじゃんねぇ。