決闘部【バスター回顧企画】 1/4 導入編



結局のところ、《スターダスト・ドラゴン/バスター》が最も輝いていた時期って、どのくらいの確率で特殊召喚できたのよ?


ということが気になったので、何らかの形で計算してみようという、何を今更感がただよう企画です。



ルールの明文化



(1) 環境は、2009年2月28日の日本のOCG環境(日本未発売カードは禁止)。
(2) 先攻をとったとき、1ターン目のエンドフェイズまでに《スターダスト・ドラゴン》を場に出し、《バスター・モード》をセットできている確率(に近いもの)を求める。
(3) 相手からの妨害(宣告者とか)はないものとする。
(4) 《ゲール・ドグラ》+《ファントム・オブ・カオス》+《バスター・モード》路線は禁止。


こんなところでしょうか。


(1) → 最も確率の高い時期、ということで、考えるまでもなくこの日でしょう。
(2) → 本当の意味で先攻1ターン目からバスターを呼べる確率、にしなかったのは、そのためだけにわざわざ《黒翼の魔術師》を起用するのは見るからに汚いからです。もちろん、バブルイリュージョンは論外。
(3) → ごく自然な仮定。
(4) → 調整中だし。まあ、そうでなくてもこの路線だと逆に確率下がる気がします。たぶん。



基本事項の確認



《スターダスト・ドラゴン》 シンクロ・効果モンスター
星8/風・ドラゴン/攻2500・守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


《バスター・モード》 通常罠
自分フィールド上に存在するシンクロモンスター1体をリリースして発動する。
リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる「/バスター」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから攻撃表示で特殊召喚する。


《スターダスト・ドラゴン/バスター》 効果モンスター
星10/風・ドラゴン/攻3000・守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果及びこのカードの効果でのみ特殊召喚する事ができる。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」1体を特殊召喚する事ができる。