決闘部【バスター回顧企画】 2/4 構築編



目標は、大きく分けて2つ。《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚と、《バスター・モード》のセットです。
まずは、簡単そうな後者から考えていきます。



《バスター・モード》編



とりあえず、《バスター・モード》と《バスター・ビースト》は十分に積むことが確定。
要するに、「これら最大6枚のうちどれか1枚を引けたらクリア」です。40枚デッキから、初手の6ドローでこれを達成できる確率は、最大約65%。ちょっと不安の残る値です。


とはいえ、こいつらを無理してサーチするギミックを組み込もうものなら、逆にバスターを呼べる確率が落ちてしまうことは目に見えています。せめて《バスター・ビースト》が「バスター・ソルジャー」だったならもううはうはなのですが。


というわけで、手札交換のギミックをふんだんにぶちこむことにより、とにかくデッキを回してこいつらを引く方針で行くしかないでしょう。


《バスター・モード》については、たったこれだけで考察終了です。



《スターダスト・ドラゴン》編



レベル8シンクロモンスターを1ターン目に呼ぼうとして、まず思いつく方法は4つ。


(1)ディアボリックガイ(レベル6)+ゾンビキャリア(レベル2)路線
(2)ディアボリックガイ(レベル6)+緊急テレポート(レベル2)路線
(3)サモンプリースト(レベル4)+霞の谷の戦士(レベル4)路線
(4)簡易融合(レベル5)+緊急テレポート(レベル3)路線


といったところでしょう(これ以外に有効な手段があったら以後の議論全滅)。
ちなみに、《アーケイン・ファイロ》の入る余地は、見るからに皆無です。


闇やら戦士族やらが多数ということで、主な方針を(1)(2)に据えることは明らかです。
(3)(4)を投入する余裕があるかどうか、という点についてはとりあえず保留しておきます。


というわけで、


・《D・HERO ディアボリックガイ》、《ゾンビキャリア》は十分に積む。
・《緊急テレポート》を積む。もちろん採用チューナーは《クレボンス》。闇なので。
・《ダーク・グレファー》、《終末の騎士》、《おろかな埋葬》あたりをかなり多めに積む。
・ゆえに、《増援》も相性抜群。
・《スターダスト・ドラゴン/バスター》は、ゾンビキャリアがいるので、控えめでよさそう。
・《成金ゴブリン》は3積み必須。
・《手札抹殺》、《手札断札》はたぶん入る。腐りうる《デステニー・ドロー》は微妙。
・これだけ闇だらけなら、《闇の誘惑》はどうせ入る。
・《死者蘇生》は入れるかどうか。


見るからに、(3)(4)入れてるスペースがありません。サーチ不能なサモプリは準制限なので、6+2路線特化の方が良いのは明らかです。



デッキ(仮)



<モンスター>21枚(闇×15、戦士族×9、D・HERO×3)
《スターダスト・ドラゴン/バスター》×3
《バスター・ビースト》×3
《D・HERO ディアボリックガイ》×3
《ゾンビキャリア》×3
《クレボンス》×3
《ダーク・グレファー》×3
《終末の騎士》×3


<魔法>23枚
《緊急テレポート》×3
《増援》×3
《成金ゴブリン》×3
《闇の誘惑》×3
おろかな埋葬》×3
《手札断札》×3
《デステニー・ドロー》×3
《手札抹殺》×1
《死者蘇生》×1


<罠>3枚
《バスター・モード》×3


入りうるカードをすべて投入すると、上記のような47枚デッキになります(もちろん、この時点で間違っている可能性もある)。ここから7枚以下のカードを抜いて、バスターを呼べる確率を最大化したいと思います。




……さて、ここからが本番。