涼宮ハルヒの驚愕 内容予想 Part 3/4

α−1

――「何も書かれていない白紙のページが何ページも続く」
これである。


やっぱり見た目でインパクトを与えられる残った手法といったらこれでしょ。
もちろん、この手法がまんま使われている本というのは多々存在するわけだが、そんなことを言い出したらながるんの存在意義が根底から揺らぎかねないのでスルー。


んで、作品中でこれを実現する方法についてであるが、驚愕の序盤〜中盤でαとβのどちらか一方(たぶんβ)を消滅させてしまうのがもっとも手っ取り早い方法であろう。
消滅。消えたβパートでは書くことが何もない。ゆえに白紙。


……というわけで比較的容易に実現可能。
で、ストーリー的にどうしてβパートが消滅するのかと言うと――

β−1

――「俺はジョン・スミスだと、  『言う』――59ページへ  『言わない』――157ページへ」
これである。


やっぱり見た目でインパクトを与えられる残った手法といったらこれでしょ。
もちろん、この手法がまんま使われている本というのは多々存在するわけだが、そんなことを言い出したらながるんの存在意義が根底から揺らぎかねないのでスルー。


んで、作品中でこれを実現する方法につ







































































































































































































α−2

……やっぱWebページ上でやることじゃないな、うん。αとβに分けた意味も特にないし。


というかあれだ、この「白紙ページが続く」が正しいとするならば、見開き2ページを全て白紙にするという前代未聞な手法によって光を表現した御冨樫義博大先生の魂がながるんに乗り移ったという(2)B.仮説を補強することにもなるではないか。というわけで自分は(2)B.説を支持しますよ。


閑話休題
「内容予想」というからには大ジカケを予想しただけで許されるわけは当然なく、ある程度細かなストーリー展開に至るまで予想してやる必要がある。とは言っても、キャラを作るないしは動かすのが絶望系的に苦手な自分に、他作品のキャラクターの動き、特に感情面での動きなど読めるはずもないので、ここからは物語的演繹法によって驚愕の展開を限定していく手法をとることにする。
そうなったときに、何を差し置いても第一に導いておかなければならないこととは。


――『涼宮ハルヒの驚愕 内容予想 Part 4/4』につづく