2010年度上半期 ライトノベル感想 5/6


空ろの箱と零のマリア (黒枠おすすめ)

空ろの箱と零のマリア〈4〉 (電撃文庫)

空ろの箱と零のマリア〈4〉 (電撃文庫)

既刊4巻。
ゲーム小説のようで本質は全く違う、怠惰なる遊戯編、完結。


御影先生が参加していなかったら自分は魔界探偵シリーズを読んでいなかった感は否めない。
はこまりっ!

Re:バカは世界を救えるか?

既刊2巻。


・見栄えの派手さだけで肝心の中身がない。
・物語展開がことごとくよくある話の域を出ない。
・能力は出るがそれによってバトルが面白くならない。
・本質的なオリジナリティが皆無。
・文章が読みづらい。
(※上記のようなテンプレ批判は、本作品に対して使うと、すべて褒め言葉として解釈されます。気をつけましょう)


というわけで、1巻発売段階ですでに公式PV+体験版ノベルゲーム+主人公のイメージソング作成とか、頭悪いんじゃないの富士見書房
そして、なんかやたらと盛り上がってるから祭りの雰囲気に呑まれてついつい定価買いしてしまった自分が一番頭悪いんじゃないの!

さくら荘のペットな彼女

既刊3巻。


今期ライトノベルの中で最も主人公に競技プログラミング潜在的才能が感じられたで賞。